昨日、妹家族の引っ越しの手伝いに行き、
半年ぶりに甥っ子たちに会いました。
中学1年生と小学5年生なのですが、
今回も会った途端に「ゆきちゃーん!」と
ハイタッチをしてくれました。
男の子ってみんなこうなのでしょうか?
本当に素直ですよね。
わたしが中1の頃を思い返してみても、
伯母さんにハイタッチすることなどないし、
反抗期に入りかけ「大人って何なの?」と
かなりひねくれていたので、
二人の素直な行動が何とも嬉しいです。
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セッションではたびたび感情のことが
テーマに上がってきます。
誰かに対する怒り。
言いようのない不安。
取り返しがつかない後悔。
深い悲しみ。
一般的にネガティブと言われる感情は
表に出してはいけないと思われがちです。
「もしわたしがこれを言ったら、
相手を不快にしてしまうかもしれない」
「嫌われてしまうかもしれないし、
トラブルになるのは避けたい」
「大したことではないし、
わたしさえ我慢すれば大丈夫だから」
いろいろな理由を後から付け足して、
その感情をなかったことにしてしまう。
その感情は、内側からすでに
湧いて出てしまっているにもかかわらず。
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公園にある噴水をイメージしてみてください。
もし、勢いよく噴き出そうとしている
水の口がふさがれていたらどうでしょうか?
水は思うように出ることが出来ず、
内側にたまってしまいますよね。
口が開いていたら水は思いのままに外へ出て、
また内側へ入って循環していたはずです。
口をふさがれて内側にたまった水は、
どうなってしまうのでしょうか?
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「外へ出たいよ~」
水は、噴き上がるための口をふさがれ、
こんな風に思っているかもしれません。
もし、この水が感情だったら?
きっと外に出たら様々に動いて、
いろいろな形を表現できるのに。
溢れるほどの想いがあるのに。
内から外へ、外から内へ、と
循環することなく溜まっていくばかり。
感情の滞りに気づかないままでいると、
もっとわかりやすい形で
メッセージが届くようになります。
「このままでいいの?」
それは身体の症状かもしれないし、
身のまわりに起きる出来事かもしれません。
人間関係でモヤモヤしたり、
上手くいかない出来事が起きたりする時は
何らかのサインであり、メッセージです。
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モヤモヤすること、上手くいかない出来事は、
誰でも避けたいと思いますよね。
でも、これが自分が進化成長するための
チャンスだったとしたらどう思いますか?
モヤモヤを感じ、
上手くいかない本質を捉え、
ちゃんと向き合う。
すると新たな自分のあり方が見えてくる。
実はわたしもモヤモヤの真っ最中にいます。
今まさに、このメルマガを書いている途中で
「え~!?」という出来事が起きました。
避け続けている限り、
その避けたいことはやってくるんですよね。
だって、気づいてほしいから。
「避け続けるの?向き合うの?」
モヤモヤは問いかけてきます。お試しです。
安心してください。
コーチであるわたしもこうですから。
そして、一人でどうにもならないときには、
わたし自身もセッションを受けることに
しています。
今回感じているモヤモヤは、
自分で完了したはずだったのですが、
昨日あたりから再浮上してきたので、
ようやくセッションの予約をしたばかりです。
誰かの視点を借りることは、とても重要です。
パッと世界が広がり、軽やかになります。
モヤモヤをそのままにしておくか、
味方にして新たな自分として前へ進むか。
どちらも選ぶことができるんですよね。
一緒に軽やかになっていきましょう。
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アンデルセンのパンを甥っ子たちに
買っていったら、デニッシュを見た途端、
中1の甥っ子が言いました。
「耳も食べていいの?」
多感な(?)甥っ子を傷つけないように、
「いいよ~」と何の気なしに言いましたが、
面白すぎます!!
TAKデニッシュ(オレンジ&チーズ)を
美味しい!と言いながら食べていました。
(画像はHPよりお借りしました)
子どもは本当に素直で真っ直ぐですね。
わたしたちも素直に真っ直ぐに
自分の気持ちを外に出していきたいですね。
今日、
どんな場面で素直さを発揮しましょうか?
今週末もどうぞ快適にお過ごしくださいませ。