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○○だって、感じてほしい。

週末に、外出自粛期間より前に買ってあった
本棚を2つ、汗だくになって組み立てました。

組み立てようと何度も思いつつ、ずっと
ダンボールに入ったままだったんです。

これは先週、
妹の引越を手伝ったからだと思います。

「こうやるんだぜ!」と、
急に身体にやる気が満ちてきた感じです。

「人様の家を綺麗にしながら、自分の家は
どうなの?」という作用もあったようです。

習慣化に持ってこいの機会到来ですね。
毎日少しずつ続けていきたいと思います。

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わたしは40歳を迎える前に、ふと思い立ち、
コピーライターの学校に行っていました。

仕事が終わってから駆けつけて、若者に
混じって夜のクラスを受講していました。

子どもの頃から雑誌が大好きだったのに、
就職活動の際に「短大卒は受からない」と
決めつけて、出版関係に進むための行動を
しなかったことを後悔していたからです。

もう後悔はしたくない。
言葉に関わることを学びたいと思いました。

まわりの若者たちは発想が柔軟で斬新で、
凝り固まった常識でカチコチのわたしには
とても無理だ、と何度も思いました。

でも、今、
こうして言葉を扱っている。

やっぱりどんなことも
つながっているんですね。

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わたしが若かりし頃の1980年代には、
名コピーがたくさん生まれました。

『おしりだって、洗ってほしい。』

 毎朝、顔を洗うでしょ。
 紙で拭く人っていないよね。
 どうして。
 紙じゃ綺麗にならないものね。

このTOTO ウォシュレットのコピーは、
コピーライターの神様とも呼ばれる、
仲畑貴志さんの作品です。

戸川純さんの不思議キャラクターと相まって
とても印象に残るCMでした。

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実は、ある感情からも
同じようなリクエストが届いています。

『怒りだって、感じてほしい。』

そんな風に思っているそうです。
気づいていましたか?

怒りや哀しみをなかったことにしていると、
喜びや楽しみもなかったことにしているかも
しれません。

だって、
怒りや悲しみを感じないようにしているのに、
喜びや楽しみだけを感じるわけにはいかない。
それじゃ不公平じゃないか。

だったら、どれも感じないようにしておこう。
それだったら公平だもの。

いつの間にか、
そんな風にしていたかもしれません。

でも、
どれも、あなたの大切な感情です。

だったら、
どの感情も同じように、ただ感じてみよう。

感じることができるのはあなただけ。
表に出すことができるのもあなただけ。

思いっきり感じてみよう。

自分の大切な感情を表現してみよう。

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去年の今頃は、あまりに天気がいいと
外に行かないともったいない、とばかりに
出かけていました。

でも、今日のように本棚を作るなどして、
家を心地よくするための休日もいいね、と
あらためて思いました。

一日の終わりには素敵な贈り物が届きました。
山梨のさくらんぼです。

ツヤツヤの真っ赤なさくらんぼに
パワーをもらいました。
自然の色って本当にいいですよね。

今日はどんな自然の色に出会うでしょうか?

今週もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。