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『いつも』で新たな世界を創ろう!

緊急事態宣言が全面解除され、
新たな日常をスタートされていると思います。

わたしは3月27日から自主的に外出自粛を
始めたのでちょうど2か月となりました。

もうすぐ6月ですから、
あっという間に季節は変わっていきますね。

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外出自粛に入って間もなく、例年だったら
提出期限をとっくに迎えている確定申告の
作業を一週間ほどかけてやっていました。

確定申告の作業をゆっくりとしたいがために、
外出自粛を呼び寄せてしまったのでは、と
思うこともあったぐらいです。

夏休みの宿題もギリギリでしたし、大人に
なってもそれは変わらなくて、友人と一緒に
ギリギリガールズの異名をとっていました。

「確定申告が終わっていたら、
 この時間でもっと違うことができたのに。
 わたしっていつもこうなんだよね」

そんなふうに思っていました。

わかりますでしょうか?
このツッコミどころ満載な感じ。

わたしは自分のセルフイメージどおりに
現実を起こし、のぞみを叶えていたのです。

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「わたしっていつもこうなんだよね」

この『いつも』が出てきた時には要注意です。

何に対して『いつも』と言っているのか
確認する必要があります。

「夏休みの宿題もいつもギリギリだった」

「わたしはいつも締め切りギリギリだ」

「わたしはいつも時間に追われている」

過去に起きたことが仮に1回だったとしても、
毎回そうだったと思い込んでしまう。

だから今もそうなんだ、と思ってしまう。

そう思うことで新たなことをしなくてすむ。
そうしたら失敗したり傷ついたりもしない。

過去に起きたことがまた起きる、ってことに
しておこう。そのほうが楽だし安心だよね。

毎回同じことが起きていると思うことにより、
セルフイメージも強化されていきます。

「わたしはいつもだらしない」

これがわたしのセルフイメージですね。

セルフイメージとは自分で自分のことを
どのような人だと思っているかということ。

わたしは自分のことを無意識に、
「わたしはだらしない人」と思っているので、
それに反することは起きません。というより、
起こしません。

もし、締切前に余裕で提出してしまったら、
「だらしない人」にならないからです。

潜在意識は自分が信じているとおりのことを
現実化していきます。

その内容が良いか悪いかは関係ありません。
信じていることが現実に起きてくるのです。

だから、「わたしはだらしない人」と思える
ような出来事が起こして証拠集めに入ります。

そして、それはどんどん強化されていきます。

自分が望んでいない状況が
『いつも』繰り返されている。

そのように気づいたら、そのパターンを
やめる機会がやってきたということです。

これまではそうだったかもしれない。
でも、これからはこうする。

パターンはクセですから、
今までとは違う考え方、やり方を取り入れる。

クセは自分で創るものです。

自分が望まないクセに気づいたら、
新たなクセを自分で創ればいいのです。

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昨晩、コーチ仲間の友人とオンラインで
2時間半ぐらい話し込んでいました。

「それ、前にも言ってましたね」

ちょっとしたやりとりから自分のパターンが
相手には見えているんですよね。

自分では気がつかない無意識の領域のことは、
誰かと話すことで浮き彫りになってきます。

あちゃー、という感じではありましたが、
傾向を再認識したので対策を練り直しました。

そして、確定申告の作業も新たなやり方を
教えてもらいました。

「わたしはいつもだらしない」という
セルフイメージから卒業する第一歩です。

ささいなことでも新たな行動を起こすことで
セルフイメージが変わり、現実が変わります。

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『いつも』をどのように使っているか、
どのように活用していくかが重要です。

「いつもわたしはギリギリだ」

「いつもわたしはニコニコだ」

『いつも』という言葉には前提があります。
その前提があなたの世界を創っていきます。

今日、あなたは、
どのような『いつもの自分』でいますか?

今日もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。