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どんなふうに受け取っていますか?

今日から6月ですね。
今年は、いや、昨年の令和あたりから、
時の流れが早くなっているに感じます。

この流れにスイスイと乗っていきたいですね。

この土日は、梯谷幸司さんが主宰する『ウェ
ルネスマスタリー 真の健康《ウェルネス》
を実現させる』第3期のアシスタントとして、
2か月ぶりに都心に出ました。

セミナールームは坂道を下ったところにあり、
行きは下り坂、帰りは上り坂になります。

これまで使っていたショルダーバッグをやめ、
厚いテキストはリュックサックに入れました。

外出自粛によって、身体も心も、より快適な
ほうを求めるようになっているみたいです。

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コースやセッションで、テーマとなる悩みの
一つにコミュニケーションがあります。

「相手に受け入れてほしい」

もし、そう思うことがあったら、
ちょっとご自身を振り返ってみてください。

あなたは相手のことを受け入れていますか?

受け入れていないかも、と思ったら、
「受け取る」ことから始めてみてもいいかも
しれません。

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「コミュニケーションを上手にとるには、
 自分の意見も相手の意見も大切。
 だから、相手の意見を受け入れよう」

そう思っている方もいるかもしれません。

でも、この「受け入れる」が、
案外くせ者だったりするんです。

「相手を受け入れようとしているのに
 何だか上手くいかない。

 だって、相手の意見に
 100%同意しているわけじゃないし。
 すべてを納得しているわけじゃないし。

 でも、受け入れたほうがいいんだよね?
 受け入れたほうが上手くいくんだよね?

 受け入れてみるか…。
 うーん、うまく出来ない…」

ちょっと待って!

上手く受け入れることができなかったら、
「受け取る」ことから始めてみましょう。

「コミュニケーションは
 キャッチボールみたいなものだ」

と、よく例えられます。実際に、
誰かとキャッチボールしているところを
想像してみてください。

相手が投げたボールをキャッチする。
相手が投げたボールを目の前で受け取る。

そう、受け入れなくてもいいんです。
ただ、受け取ってみる。
そして、眺めてみる。

「こういうボールなんだ、
 こんな形でこんな色なんだ」

「あなたはこんな風に思ってるんですね」

時にはリバウンドしたり、
ゴロになって足元をくぐっていったり、
頭の上を越えていったり。

全部が全部、
受け取れないこともあるかもしれない。

それでいいんです。

こうやったら取れるかな?
そこに工夫が生まれてきます。

こう投げたほうがいいかな?
相手にも伝わっていきます。

そのうちに
目の前のボールを意識することから、
全体を意識するように変わっていくでしょう。

受け入れてもいいし、受け取ってもいい。
受け入れなくてもいいし、受け取らなくても
いい。

大事なのは、
ただ「認める」、ただ「見る」ということ。

ちょっとした言葉の使い方次第で、
感じること、身体の感覚が変わってきます。
その違いもセッションでは大切にしています。

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今日は、どんなボールを受け取って、
どんなボールを投げてみましょうか?

今週もどうぞ快適にお過ごしくださいませ。