不安になって当たり前！

　
「こうなったらどうしよう？
　ああなったらどうしよう？」
　　
　
まだ起きていないことに対して
不安になることがあるかもしれません。
　
　
まだ起きていない、ということは未来です。
　
　
これから進む未来は未知の世界。
　
　
まだ行ったことがないから、
何が起こるかわからない。
　
　
だから安心してください。
　
　
不安になって当然なんです。
　
　
誰もが生まれてからずっと、
自分の人生の最先端にいます。
　
　
いつだって先頭に立って進んでいる。
　
　
自分の人生を歩いているのは自分だけ。
自分の人生の先を行く人は誰もいない。
　
　
「どうしよう？　大丈夫かな？」
　
　
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この不安をどうにかしたい。
だって、居心地が悪いから。
　
　
「不安に思ってはいけない」
　
　
「こんな自分は弱いんじゃないか。
　ダメなんじゃないか」
　
　
「この不安を何とかしなきゃ」
　
　
そう思えば思うほど、
不安は大きくなっていきます。
　
　
ずっと、不安を意識しているので、
そのイメージがどんどん想起されるのです。
　
　
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もし、不安だな、と思うことがあったら、
その気持ちを感じてみましょう。
　
　
「わたしは今、不安なんだな」
　
　
ただ感じるだけです。
良いも悪いもありません。
　
　
それから、不安に感じている自分と、
不安に思うことを客観的に見ていきます。
　
　
どこが不安で、何を不安に思っているのか、
具体的に分解していきます。
　
　
「何を不安に感じているんだろう？
　その部分のどこが不安なのかな？」
　
　
「前に上手くいかなかったから、
　また上手くいかないと思っているみたい」
　
　
そして、不安を安心に変えるために、
どうしたらいいか自分に問いかけてみます。
　
　
「じゃあ、どうしたらいいかな？
　何をどうしたら上手くいく？」
　
　
あとは、思いついたことを行動するのみです。
　
　
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不安を安心に変えるために、行動する。
　
　
「行動が思いつかない。どうしよう？」
　
　
そのように思うこともあるかもしれません。
　
　
何も大げさなことでなく、
身体を使って何かをするだけでもいいのです。
　
　
不安は、未来に対して抱くもの。
　
　
安心は、心を安定させること。
　　
　
揺れ動く心を安心させるために、
今ここにいる自分を確認する。
　
　
たとえば、
　
　
・両手を上げて大きく伸びをする。
　
　
・目を閉じて深呼吸をする。
　
　
・ゆっくりとお茶を入れる。
　
　
・ノートに気持ちを書き出す。
　
　
・温かい湯船にのんびり浸かる。
　
　
・布団の中で大の字になって寝る。
　
　　
そうして、心に教えてあげましょう。
　
　
「大丈夫。わたしはここにいるよ」
　
　
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これから進む人生は未知の世界。
　
　
まだ行ったことがないから、
何が起こるかわからない。
　
　
それはとてつもなく、
面白い世界かもしれないし、
美しい世界かもしれない。
　
　
あなたが進む先には、
どのような世界が広がっているでしょうか？
　
　
あなたは、
どのような景色が見たいですか？