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可能性を未来に開くには?

 
何かをやってみたいと思った時、
『でも』と言ってしまうことはありませんか?
 
 
つい先日、ふっと思いました。
 
 
「旅行に行きたいな。
 でも、時間がないから無理だ」
 
 
心に浮かんできた自分の願いを
『でも』で即座に打ち消してしまう。
 
 
なおかつ、『きっと』を使って、
その願いを実現しない方向に持っていく。
 
 
「年末年始の旅行は混んでいるだろうし、
 きっと無理に決まっている」
 
 
まだ何も調べていないし、
何の行動もしていない。
 
 
何が無理かもわかっていないのに、
「きっと無理」ということには自信がある。
 
 
この自信がどこから来るかというと、
過去のこれまでの経験や、社会的な常識、
自分の思い込みだったりします。
 
 
そして、本当は心のどこかで、
旅行に行けない方がいい、とも思っている。
 
 
「だって、旅行に行くとなったら、
 家のことはどうするの?
 行かないほうがいいと思うよ。
 どうせ、行っても人が多くて疲れるよ」
 
 
『だって』には、
行かないほうがいい理由が隠れているし、
 
 
『どうせ』には、
 行ったら損する理由が表われています。
 
 
『でも』
『きっと』
『だって』
『どうせ』
  
 
脳内で行われる見事な連係プレーによって、
旅行に行く可能性はほぼなくなりました。
 
 
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本当に旅行に行きたいと思っていたら、
何らかの行動をしているはずなんです。
 
 
旅行サイトを調べたり、
予定を調整してみたり。
 
 
それすらもしないということは、
旅行に行くメリットよりも
行かないメリットの方が大きいということ。
 
 
あるいは
旅行よりも優先したいことがあるということ。
 
 
もっとほかのことをやりたい。
時間やお金、労力をほかのことに使いたい。
  
 
心のどこかで
そう思っているのかもしれません。
 
 
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新しいことに挑戦したい、と思った時に、
『でも』が出てくることもあるでしょう。
 
 
「新しいことを学びたい。
 でも、お金も時間もない。
 きっと、習得するのは難しいだろう。
 だって、わたしには経験がないし。
 どうせ、上手くいかないに決まっている」
 
 
上手くいかなかった時の失敗を恐れて
前もって、自らの可能性を閉じてしまう。
 
 
ひょっとしたら、
こんな思いが根底にあるのかもしれません。
 
 
「だって、傷つきたくないから。
 恥ずかしい思いをしたくないから。
 自分には能力がないから」
 
 
でも、それって本当のことでしょうか?
まだ何もしていないのに。
 
 
新しいことに挑戦する時、
どちらの可能性を信じたいですか?
 
 
過去の経験から自分の可能性を閉じる?
 
 
自分の可能性を未来に開いていく?
 
 
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口癖のように
『でも』を使ってしまうこともあるでしょう。
 
 
そんな時には、可能性を未来に開く言葉を
使って、問いかけてみてください。
 
 
『でも、時間がない。
 じゃあ、どうしたら時間が作れる?
 他にどんな方法がある?』
 
 
『でも、お金がない。
 じゃあ、どうすればお金は手に入る?
 何か工夫できることはある?』
 
 
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
 
 
『どうしたら?』『どうすれば?』
 
 
問いかけることによって、
脳は答えを探し続けます。
 
 
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自分の内側から湧いてきた願い。
 
 
それがどんなに小さかろうと、
その願いをひろってあげられるのは自分だけ。
 
 
どんな願いも
未来の可能性に開いてあげたいですよね。
 
 
今日もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。