夏至に行う棚卸し『天秤ワーク』

今週末、6月21日(日)に夏至を迎えます。
一年のうちで昼の時間が一番長い日ですね。

今年は陽にあたる機会が少なかったからか、
梅雨の晴れ間の太陽がとても嬉しいです。

太陽の恵みに感謝する意味を込めて、
二至二分（にしにぶん）に
ワークショップを開催しています。

「二至（にし）」は冬至と夏至、
「二分（にぶん）」は春分と秋分です。

ワークショップのタイトルは『いとせん』

自分の意図を宣言してお祝いすることを
目的としています。

今年の夏至の『いとせん』のテーマは、
「自分の想いのまま自分に至る」

自分の好きな時間に出来るワークを
ご紹介します。

頭の中にあること、心で感じていることを
頭と心の外に出し、バランスをとっていく、
『天秤（てんびん）ワーク』です。

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【用意するもの】
　・付箋
　・ノート

【準備】
　・１と２、どちらから始めてもOK。
　・思いついたことをひとつずつ付箋に書く。
　・書き出した付箋をノートに貼っていく。

１．やめたいこと、手放したいこと。

　あまり良いとは言えない習慣、
　過去の出来事に対する感情、
　自分に対するダメ出しなど、
　やめたい！と思っていることを
　付箋に書いてノートの左側に貼る。

２．やりたいこと、手に入れたいこと。

　「～がしたい」、「～がほしい」、
　保留にしてきたけど実はやってみたい、
　やっぱりあきらめきれないなど、
　やってみたい！と思っていることを
　付箋に書いてノートの右側に貼る。

・ノートの左側を客観的に見て、
　これ必要ないよね、というものから
　上から順番に付箋を貼り直す。

・ノートの右側を客観的に見て、
　これやりたい！というものから
　上から順番に付箋を貼り直す。

【さぁ、考えよう】
・新たに何かを始めるには、
　今あるものを手放したほうがいい。

　時間も空間もどちらも空くし、
　お金もできるかもしれない。

・やりたいことをやるために
　何をやめるか。

　あるいは続けながら、
　やり始めることができるか。

・「やめたい」と「やりたい」を照合し、
　着手する順番を決める。

　実践しているイメージをしながら
　実際に行動していく。

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例えば、ゆっくり読書をしたいと思ったら、
どこかでその時間をとる必要がありますよね。

そうしたら、スマホを見ている時間を使えば
ゆっくり本を読める、となるかもしれません。

新たな何かを取り入れるために、
今、手放せることは何か。

それは習慣かもしれないし、
持ち続けている感情かもしれないし、
部屋を占めている物かもしれません。

それらを客観的に見るために、付箋に書く。
そして、バランスをとっていく。

右側のページの付箋の一枚一枚に、
あなたのありたい姿がイキイキと
浮かびあがっているかもしれませんね。