トランスフォーメショナルコーチ®︎やこゆきの公式ホームページです|ワークショップや個人セッションを通じて、 あなたの意識と無意識をサポートします。

小さな応援団と一緒に。

 
カウンセリングコーチングのセッションは
未来に進むためのもの。
 
 
今ここにいる自分がすべてであり、
今この瞬間からすべてが始まります。
 
 
その方向性は未来の自分が道しるべとなり、
手招きをしてくれていることでしょう。
  
 
でも、そうは言っても、
人は何かにつけて過去を参照してしまいます。
 
 
そこには記憶があるからです。
  
 
「あの時に成功したから、
 今度も成功するだろう」
 
 
「あの時に失敗したから、
 今度も失敗するだろう」
 
   
上手くいっても、上手くいかなくても、
どちらも必要があって体験したこと。
 
  
トーマス・エジソンは言います。
 
 
「それは失敗じゃなくて、
 その方法ではうまくいかないことが
 わかったんだから成功なんだよ」
 
 
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それでも上手くいかなかった理由や言い訳を
脳はいくつでも考え出します。
 
 
「やっぱり上手くいかなかった」
 
 
「また失敗してしまった」
 
 
「だって○○なんだからしょうがない」
 
 
でも、いくら脳が考えたところで
現実は変わりません。
 
 
そのうちに考えることに疲れてしまって、
いつの間にかあきらめてしまう。
 
 
これもパターンのひとつであり、
その背景には何らかの信じ込みがあります。
 
 
「あまりに変わらない自分に嫌気がさして、
 何にもやる気が起きない」
 
 
「何をやっても無駄だ」
 
 
そんな無力感にとらわれた時に
思い出してほしいのです。
 
 
過去の自分を。
 
 
辛かったこと。悲しかったこと。
我慢したこと。あきらめたこと。
  
 
いろいろな想いを抱きながら、
体験してくれた過去の自分を。
  
 
現在の自分の姿は、
過去の自分にどのように映るでしょう?
 
 
「楽しそうだね」と笑ってる?
 
 
「よくやっているね」と感心してる?
 
 
「がっかりした」とあきらめている?
 
 
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先週、引越の時に沢山の写真が出てきました。
赤ちゃんの頃から社会人になってからのもの。
 
 
今よりも、真っ直ぐな目をしていました。
 
 
ほがらかな笑顔、反抗的に怒っている顔、
ニコリともしていない無表情の顔。
 
 
まったく飾り気のない自分の表情を見ながら、
思いました。
 
 
「写真の中のわたしは、
 今のわたしをどんなふうに思うだろう?
 
 写真の中のわたしが望んだ人生を
 わたしは今、生きているだろうか?」
 
 
でも、どんな生き方をしていようとも、
写真の中のわたしは、
今のわたしを応援してくれているに違いない。
 
 
そんなふうに感じました。
 
  
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誰もが「人生」という名の道の最先端を
生きています。
  
 
最先端を歩く自分の後ろには、
多くの過去の自分がいて、
前へ前へと自分の背中を押してくれている。
  
 
過去のどんな自分も、
最先端の自分を応援してくれている。
 
  
そう思ったら、
なんだかふっと心が軽くなりました。
 
 
「ひとりじゃない。
 みんなで進んでいるんだ」
 
 
あなたの小さな応援団は、
あなたにどんな声をかけてくれていますか?
 
 
今日も軽やかに一日をお過ごしくださいませ。