新たな自分を開発するクセとは？

今週末で5月も終わりますね
この一ヶ月は本当にあっという間でした。

来週から6月。
なんとなくワクワクしています。

昨日、2週間ぶりに電車に乗り、
2つ先のターミナル駅まで行きました。

行き交う人の流れを眺めていたら、
おなかのあたりからエネルギーが
湧き上がってくるような感じがしました。

何かが違う。変わり始めていますね。

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前回、無意識に使ってしまう口ぐせの一つ、
『いつも』についてご紹介しました。

たとえば「わたしはいつも時間ギリギリだ」
と言ったとします。

自分が何を思っているか。

それはちょっとした言葉に表われます。
ここでは『いつも』ですね。

ギリギリになったことが数回だったとしても、
毎回そうだ、と思い込んでしまっている。

そこには「これからもそうだろう」という
過去を基準とした前提が隠れています。

役に立たない口ぐせに気づいたら、
その口ぐせをやめる良い機会です。

「これまではそうだったかもしれない。
　でも、これからはこうする」

自分の意志をきちんと明確にし、
今までとは違う考え方、やり方を取り入れる。

口ぐせは無意識に使ってしまうパターンです。

クセは自分で創るもの。
自分が望まないクセに気づいたら、
新たなクセを自分で創ってみましょう。

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前回のメルマガを読んでくださったA様から
ご質問をいただきました。

「いつも使っている口癖ってありますね。
　あと『どうせ私は〇〇だ』という思い癖。
　マイナスに思うのをやめて、
　プラスに置き換えると変わっていくもの
　なのでしょうか？」

つい、悪いほうに考えてしまう思い癖も
ありますよね。その癖をやめようとして、

「マイナスに考えてしまうのは良くない。
　プラスに考えよう」

こんなふうに考え方を変えても
上手くいくとは限りません。

なぜなら「マイナスは良くない」ということ
が起点になっているからです。

プラスに考えれば考えるほど、そこには
「マイナスの良くないことがあった」と
いう思いが強化されていってしまいます。

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磁石にはマイナスとプラスがあり、
数学にもマイナスとプラスがあります。

どちらが良い、悪いというものではなく、
どちらも必要な存在です。

コインにも表と裏があります。
表だけのコインはありません。
表裏一体なんですよね。

そう考えると、
わたしたちがマイナスに思うことも必要、
プラスに思うことも必要なんですよね。

まずは、マイナスに思った自分を受け入れる。
それからプラスに思える自分を想像してみる。

マイナスに思うことができるということは、
その反対にあるプラスを思うこともできる。

『どうせ私は〇〇だ』と思ったら、
『そういうふうに思っているんだね』と
自分の気持ちを受け入れる。自分に寄り添う。

それから『でも私は△△かもしれない』と
プラスに思える理想の自分を想像してみる。

そして、プラスに思える理想の自分の行動を
想像し、実際にやってみる。

その行動は、ちょっとしたことで大丈夫です。
身体を動かして行動してみることが大切です。

『どうせ私は〇〇だ』という思いが強い場合、
その思いのきっかけとなった記憶をやり直し、
新たなセルフイメージを創る、ということを
個人セッションでは行っていきます。

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口癖も思い癖も、どちらも自分で創ったもの。

これは上手くいかないな、という癖に
気づいたら、それはラッキーですよ！
新たな自分を開発するチャンス到来です。

あなたにはどんなクセがありそうですか？

今週末もどうぞ快適にお過ごしくださいませ。