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身体からのメッセージ、受け取っていますか?

週末はいかがお過ごしでしたか?
わたしは歯の痛みと向き合っていました。

金曜の午後、定点観測ワークショップを
終える頃に疼きだし、土曜の午前に歯科で
抗生物質と鎮痛剤をもらってきました。

土曜の午後、歯ブラシのワークショップを
無事に終えたものの、痛みが増してきて、
痛みを紛らわすために寝ること10時間。

数時間ごとに痛みで目を覚まし、患部を
冷やすアイスノンを取りかえていましたが、
朝起きてみると、顔の右側が腫れていました。

このような状態だったので、日曜の午後に
開催予定だった定点観測ワークショップは
来週に延期させていただきました。

参加者の皆様に延期を快くご承諾いただき、
お見舞いの言葉をお一人お一人から頂戴して、
本当に涙が出るほど嬉しかったです。

嬉しいというのも、
おかしな表現かもしれませんが、
人の痛みに共感できるというのは、
本当にありがたいことなのだと思いました。

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このように身体に症状が出た時には、
自分に問いかけてみることが大切です。

「何のために、歯の痛みを出したのだろう?」

「歯ブラシを曲げるワークショップの
 第1回目が終わり、第2回目を迎える直前。
 どうして、このタイミングなのだろう?」

「もし、わたしが
 この痛みを引き起こしているのだとしたら、
 どうしてだろう?」

すぐに答えは出ないかもしれません。
でも、問いかけることが大切です。

「何のために?」

「どうして?」

「もし、わたしが
 引き起こしているだとしたら?」

問いかけることで脳は答えを探し続けます。

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「人の痛みに共感してる?」

いたってシンプルに
教えてくれようとしているのかもしれません。

「ちゃんと歯ブラシの役目を伝えてる?
 遊び道具にしていない?」

ワークショップでは使い古しの歯ブラシを
用意してもらうように皆様に伝えています。

なぜなら、歯ブラシは歯を磨くためのもので、
曲げるためのものではないからです。

あるいは、
歯は食べ物を噛みしめる大切な器官ですよね。

「ちゃんと噛みしめて味わっている?」

先週、あまりに暑かったので、アイスの
あずきバーを立て続けに食べたことも
影響しているかもしれません。

「あずきバーと食べるのと同じぐらい、
 自分のからだもケアしてね」

そんなメッセージもあるかもしれません。

また、歯は噛みつくことができますから、
「攻撃性」、「守る」という意味もあります。

そして、痛いのは右側の歯です。
身体の右側は男性性。

「差し出す」、「手放す」などの
男性的エネルギーを意味しています。

あああ~、ここまで分析してみると、
思い当たる節があるのです。

そうか、やっぱりなぁ。

身体に症状が出る時、
そのメッセージを紐解いていくと、自分で
何となく気づいていることだったりもします。

でも、それに対して、考えることを保留にし、
何の行動もしなかったりすると、からだが、
メッセージとして症状で表現してくるのです。

あなたも思い当たる節はありませんか?

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身体からのメッセージを受け取ったら、
身体に対して謝ります。
そしてお礼を言います。

「気がつかなくてごめんね。
 いや、正確に言うと気がつかないふりを
 していたのかもしれない。ごめんね。
 教えてくれてどうもありがとう」

それから、具体的にどう行動していくのかを
自分で考え、行動に移します。

考えただけでは状況は変わりません。
実際に行動することで、症状は
「わかってくれたね」と消えていきます。

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身体に症状が出たら、
それは身体からのメッセージ。

どうぞ自分に問いかけて、
身体と対話してみてくださいね。