トランスフォーメショナルコーチ®︎やこゆきの公式ホームページです|ワークショップや個人セッションを通じて、 あなたの意識と無意識をサポートします。

魂の望みに触れていますか?

今年の1月より、本郷綜海さんが主宰する
ソウルコーチ養成コースを受講しています。

 

グラウンディングをすることによって、
自分自身と深くつながり、心を感じる。

 

自分の魂の望みを知り、実現していく。

 

それがソウルコーチングです。

 

昨年の夏、綜海さんのリードで、
自分自身と深くつながった瞬間がありました。

 

綜海さんが鳴らす太鼓の音に合わせて、
身体を揺らし、大地を踏みしめる。

 

肚の底から、息のような声を出す。

 

心は揺れ、感情が湧き上がり、
込みあげてくる何かが全身を駆け巡り。

 

まるで太古の記憶を思い出したかのような。
細胞のひとつひとつが喜んでいるような。

 

「自分とつながるってこういうこと?
魂とつながる? 魂が喜んでいる?」

 

そのうちにワッと涙が溢れ出し、
嗚咽するように泣いていました。

 

もっと自分とつながりたい。
もっと心で感じたい。

 

その想いから
ソウルコーチングを学び始めました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

学びの一環として、毎週のように
受講生同士でセッションの練習をしています。

 

先日、ワークシートのテーマに沿って、
セッションをすすめているときでした。

 

「生まれてきたことに意味があるとしたら?」

 

コーチからの問いかけにこう答え始めました。

 

「地球で遊ぶこと。
この身体を持った命として、
いろんな体験をして、裸足で遊んで…」

 

そう言いかけた途端、涙が溢れてきました。

 

どうして泣いているんだろう?
なぜだか涙がとまらない。

 

自分の中で答えを出しているのに、
どうして心が揺れているの?

 

そのうちにハッと気づきました。

 

「わたしは裸足で遊んでいない」

 

いや、違う。
自分で、自分を遊ばせていない。

 

裸足どころか、
自分の望みをまったく叶えていない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

毎朝、近所の川にあるサイクリングロードを
散歩するようになりました。

 

ある時、川岸に降りる階段が目に入り、

 

「下に降りてみようかな?」

 

ふと思ったことを即座に打ち消しました。

 

「でも、階段の上り下りはしんどいな。
草が生い茂っていて朝露で濡れそう。
スニーカーも汚れちゃうからやめよう」

 

面倒だから。
とっさに判断していました。

 

でも、本当は川岸を歩いてみたかった。

 

熱くて硬いアスファルトのいつもの道より、
やわらかな土を踏みしめてみたかった。

 

心はそう言っていたのです。

 

わたしは自分の望みを叶えていない。
ささいなことさえも面倒だと一蹴している。

 

ソウルコーチングの練習セッションで
そのことが思い浮かび、涙していたのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今朝、いつものように歩いていると、
前を歩くおじさまが階段を降りていきました。
(ちょっと品の良い感じの方だったのです)

 

「やっぱり降りられるんだ!」

 

言い訳をつけて降りなかったのは自分なのに、
堂々とおじさまの後をついていきました。

 

いつも川の上から見ていた鴨がいる!
こんなに近くにいても大丈夫なんだ。

 

涼しい。
土の地面を歩くのは久しぶりでした。

 

アスファルトと違って土は冷たいんだった。

 

足元の草は朝露で濡れ、
アザミやシロツメグサが咲いている。

 

ところどころ土が盛り上がっているのは
モグラかな?

 

いつもとは違う視点で広がる景色を
ゆっくりと楽しむことができました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「魂の望み」というと、
壮大なもの、と想像するかもしれません。

 

もちろん、
そのようなスケールのものもあるでしょう。

 

それと同じように、
日常の中にも魂の望みは溢れている。

 

その望みを叶えてあげられるのは自分だけ。

 

魂の望みに触れていますか?