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思い出の鍵、どうしていますか?

カウンセリングコーチングを定期的に受けて
くださっているH様のお話をご紹介します。
 
 
身のまわりに起きた出来事の振り返りから、
セッションは始まります。
 
 
「事件がいっぱいあったんです」
 
 
家族と上手くいっていないこと、
仕事のことについて話し始めました。
 
 
「カチンとくることが
 いっぱいあるんです」
 
 
家族と対等な関係でない。
職場に苦手な人がいる。
 
 
「嫌なことを言われるんです。
 でも、投影かも?と思ったら、
 わたしは『自分が嫌い』と気づきました。
 
 相手と同じように、わたしも
 人を傷つけているのかもしれない」
 
 
今、心で感じていることを
静かに感じていただきました。
 
 
「ごめんなさい、という言葉が
 浮かんできました」
 
 
思い浮かんでいる記憶を紐解いていくと、
義理のお母さんの姿につながっていきました。
 
 
離婚したことによって、
お義母さんの介護をやり遂げられなかった。
 
 
「おばあさんを見てあげられなかった。
 おばあちゃん、ごめんなさい。
 一人で死なせちゃった」
 
 
家を出る際に元気だったお義母さんは、
一年後に眠るように亡くなられました。
 
 
数十年前の記憶、
その感情が甦ってきていたのです。
 
 
H様に、
お義母様と対話をしていただきました。
 
 
その当時、伝えられなかったこと。
今、感じていること。伝えたい気持ち。
 
 
たくさんの想いを伝えていただき、
お義母様の想いも受け取られました。
 
 
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セッションからしばらくして、
H様からメールが届きました。
 
 
「セッション後に
 書き留めた大事なこと(感じたまま)です。

 ときどき見返して、
 『おばあさん、ありがとう』と
 つぶやいています」
 
 
H様が書き留められた大事なことを
ご紹介します。
 
 
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 つらい思い出には、かぎをかける。
 絶対開かない様に、かぎをかける。
 向き合いたくないから。
 
 それに気づかせるために
 他の人の言動はカチンコチンくる。
 腹がたつ。
 
 これが本当のサイン。
 
 ○○さんを一人で死なせたこと、
 介護をやりとげなかったこと。
 
 ○○さんは元気になることで、
 わたしたちを送り出してくれた。
 
 今は「また会おうね」と、約束し合った。
 友人になれた。
 
 宇宙は自分の中にある。
 壁も自分で作り出したもの。
 とっぱらうのも自分。
 
 
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今、こうして読んでいても、
胸がいっぱいになってしまいます。
 
 
H様が書き留めた大事なことを
ご紹介させていただくにあたり、
H様からメッセージを頂戴しました。
 
 
「セッション内容や、
 セッション後の書き留めたものは、
 ぜひ、紹介してください。

 すこしでも多くの方に、
 この経験を知って頂けたら、
 私もうれしいです」

H様、どうもありがとうございます。
H様の経験が心に響きます。
 
 
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日常のちょっとした出来事が
思わぬ過去の出来事につながっています。
 
 
そこには伝えられなかった想いがあります。
 
 
「気づいてほしい」
 
 
身のまわりの出来事を通して、
サインがやってくるのです。
 
 
心のモヤモヤ、ざわざわ、
カチンとしてしまうこと。
 
 
何となくサインはわかったけど、
メッセージの意味まではわからない。
 
 
そんなときには、
セッションで一緒に紐解いていきましょう。
 
 
あなたの本当の望みは、
あなたに紐解かれることを待っています。
 
 
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