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偶然はない。すべては必然だ。

先週、長崎に二泊三日で行ってきました。
 
 
旅の目的は、
四次元パーラー「あんでるせん」に行くこと。
 
 

 
 
わたしたちが住んでいるこの世界は、
左右、前後、上下に動ける三次元です。
 
 
でも、この「あんでるせん」では
名前のとおり四次元を体験できる!?
 
 
マスターが目の前で、手品のような
超能力のようなショーをする喫茶店です。
 
 
このお店の存在をいつどこで知ったのかは
覚えていません。
 
 
行ったことのある友人たちは決まって
「とにかく体験してきて」と言います。
 
 
どのようなことがあったのか話を聞いても
にわかには信じられないことばかりでした。
 
 
いつか行けたらいいな、と思っていましたが
その時機がついにやってきました。
 
 
カウンセラーの、みく あゆみさんと
意気投合して行くことになりました。
 
 
マスターの手元を間近で見たい。
何をやっているのか集中して見たい。
 
 
その一心で、予約開始日に400回近く電話を
かけ、カウンター席を取ることができました。
 
 
その甲斐あって、約3時間半のショーを
じっくりと満喫することができました。
 
  
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実際に何が行われていたか。
 
 
ある場面で、
涙が滲み出そうになる瞬間がありました。
 
 
この種の涙は人生で二度目です。
 
 
価値観の崩壊。
 
 
これまでのすべてが
その瞬間に崩れ去りました。
 
 
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 ここから先はネタバレになりますので、
 読みたくない方はご注意くださいませ。
 
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5センチほどのネジ1本と
ナットが用意されました。
 
 
わたしの左隣に座っている女性が手渡され、
ナットをネジの半分まで手で回していきます。
  
 
それをマスターが受け取り、透明なフイルム
ケースのようなものに入れ、蓋をします。
 
 
「これから音楽に合わせて、
 ナットが外れていきます。
 どんな音楽がいいですか?」
 
 
急に振られたわたしは意味がわからず、
「納豆?」と聞き返してしまいました。
 
 
そうこうしているうちに久保田利伸さんの
LA·LA·LA· LOVE SONGが流れ出しました。
 
 
「まわれ まわれ メリーゴーラウンド」
 
 
すると、ものすごい速さでナットが逆回転し、
ネジから外れ、ケースの底に落ちたのです。
 
 
まさに今、この瞬間に起きていることを
目の当たりにして涙が滲み出てきました。
 
 
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ペットボトルのコーラを手渡され、
「ラベルを触ってみて」と言われました。
 
  
ボトルに貼られたラベルの上下を爪で
引っ掻くとペリペリとラベルの音がします。
 
 
マスターにボトルを返すと、またすぐに
「持ってみて」とボトルを返されました。
 
 
何のことだかよくわからないまま、
ボトルを振ったりしていて気づきました。
 
 
「あっ!
 ラベルがボトルの内側に入ってる!」
 
 
ラベルがボトルの外側にないのです。
ボトルの中のコーラに浸かっている。
 
 
さっき爪でペリペリしていたのに。
もう引っ掻くこともできないなんて。
 
 
どうして?
 
 
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「千円札を出してください。
 お札の番号をこの紙にメモしてください」

 
持っていた千円札の9桁の番号を
小さなメモ帳の紙にメモしました。
 
 
カウンターの左側にいる女性にメモを渡し、
その女性が9桁の番号を読み上げます。
 
   
読み上げられる番号と、
わたしの手元の千円札の番号を照合します。
 
 
間違いはありません。
 
 
それからマスターが千円札を折り畳みます。
 
 
生卵の四個入りパックが用意され、
カウンター席の女性が生卵を一個選びます。
 
  
百均で売っているようなビニールケースに
マスターが千円札と生卵を入れました。
 
  
それから何回か振ったかもしれません。
次の瞬間、千円札が消えてしまいました。
 
 
「どこに行ったんでしょう?」
 
  
マスターがワイングラスに生卵を割ると
卵の中から千円札が出てきました。
 
 
卵液に濡れてしまった千円札は、
メモした番号とまったく同じ番号です。
 
 
さすがに卵液に濡れた千円札は
乾かしてもパリパリして使いづらいので、
マスターが自分の財布から出した千円札と
交換してもらうことになりました。
 
 
マスターは綺麗な千円札とメモ紙を
重ねて持ち、そこにペンを突き刺しました。
 
  
突き刺したペンは
千円札とメモ紙を見事に貫通しています。
   
 
それからペンを引き抜くと、
メモ紙に穴が開いています。
 
 
でも、千円札には穴が開いていないのです。
 
 
今、その千円札は手元にあります。
何だか不思議な感じがします。
 
 
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お札の動きを自由に操るマスターによって、
お札がまるで生き物のように見えてきます。
  
 
人差し指にお札の隅を乗せると、
お札がピンと垂直に立つのです。
 
 
お辞儀をするような動きを促すと、
そのとおりに動きます。
 
 
お札を何回か折り畳み、手のひらに置くと、
まるで蝶のように手元を離れ、空中を舞う。
 
 
声をかけて呼び戻すと、
また手のひらにちょこんと乗るのです。
 
 
スプーンも指先に置いているだけで
しなやかに曲がっていきました。
 
 
二本のスプーンを空中に投げると、
同じ角度に曲がって手元に落ちてきました。
 
 
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カウンター席の女性が差し出した指輪を
木箱に入れて振っていると、指輪の音が
しなくなり、そこにないことがわかります。
 
  
マスターのTシャツの首元の下が膨らみ、
指輪はネックレスのトップになっていました。
 
 
指輪がネックレスにぶら下がっているのです。
瞬間移動としか言いようがありません。
 
 
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6面がバラバラなルービックキューブを
マスターが両手で持っています。
 
 
「どうぞ、と言ったら、
 カチッ、カチッ、と言ってください」

 
言われたとおりに口に出していると、
1秒もしないうちに6面が揃っていました。
 
 
マスターがどう手を動かしていたかは、
わかりません。ギュッとしていたような気も。
 
  
「これが四次元です」
 
 
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引いたトランプはもちろんのこと、頭に
思い浮かべたトランプの数字を当てたり。 
 
 
意中の人の名前をメモに書いてもらい、
そのフルネームを漢字で言い当てたり。
 
 
透視なのでしょうか。
心の中が見えているかのようなのです。
 
 
こんなこともありました。
わたしがイメージしたトランプが1枚、
イメージする前からダブルクリップで
カウンターの端に留められていたのです。
  
  
マスターがわたしにイメージを送っている?
それを無意識に受け取っているのでしょうか。
 
  
その場でメモに描いてもらった絵を
当日の朝に「予言」として描いてあったり。
 
 
時間の流れの概念も逆行しているようです。
 
 

 
 
店内の時計は右回り。逆に回転しています。
 
 
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10円玉の大きさも
手のひらでなぞるだけで変わっていきます。
  
   
500円玉ぐらいの大きさになったり、
指先に乗るぐらいの小ささになったり。
 
 
そのたびに薄くなったり、
厚くなったりしています。
 
  
「10円玉としての質量は同じだから」
 
 
なるほど。妙に納得してしまいました。
  
  
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一瞬で普通の輪ゴムが五円玉の穴に通って、
五円玉がブラブラとぶら下がったり。
 
 
ここには書ききれないぐらいのことが
次々に起こりました。
 
  
冗談やモノマネ、芸能人の話などの
トークもずっと続いていきます。
 
 
不思議な手品、超能力のようなショーで
終わってしまうものではありませんでした。
 
 
マスターは実に多くのことを
言葉でも示唆してくれていたのです。
 
 
・虚像と実像。
 錯視(さくし)。
 目が起こす錯覚のこと。
 
 
・言葉による暗示のこと。
 
 
・「~した」と過去形で表すこと。
 例えば「病気を治したい」ではなく、
 「病気が治った」と表現すること。
 
 
・腹式呼吸によって起こること。
 
 
・笑うことでNK細胞が活発になること。
 
 
・癌という字は、口が3つにやまいだれ。
 「食べすぎ、飲みすぎ、吸いすぎ」が
 病気の元となること。
 
 
・頭はパソコン、宇宙はプロバイダ。
 
 
・偶然はない。すべては必然だ。
 
 
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「過去は生もの。
 腐ってしまったものを
 食べるとお腹を壊します。
 今、今が大事ですよ」

 
マスターはそんなふうにも言っていました。
 
 

 
 
帰り道に大村湾を眺めながら、顕在意識は
現実に戻ろうと混乱していたかもしれません。
 
 
わたしの潜在意識はどう感じていただろう?
滲み出た涙がその答えかもしれません。
 
 
意識、イメージ、言葉。
頭で考えていること。
心で思っていること。
身体で感じていること。
 
 
機会がありましたら、
ぜひ体験してみることをおすすめします。
 
  
今週もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。
  
 
 ☆四次元パーラー「あんでるせん」
  長崎県東彼杵郡川棚町栄町2
  0956-82-2375
  
 ・完全予約制です。
  2ケ月前の1日から電話受付開始。
 
 ・ショーは13時~17時(延長あり)
 ・カウンター1,500円、立ち見1,000円
 
 ・コロナの影響により、
  時間や料金が変更となっています。
  (以前は飲食の料金で見られましたが、
   今は飲食は行っていないので上記料金のみ)
 
 ・最新情報はネットで検索したり、
  直接電話して聞いてみてくださいね。