1月もあっという間に過ぎていきますね。
「今年はこんな年にしたいなぁ」
色々な場面で
考える機会があったかと思います。
わたしは年の初めに、
ソウルコーチングのティーチャーである、
本郷綜海さんからお題をいただきました。
「2022年をどんな年にしたい?
漢字一文字で表すと?」
この問いかけがとてもしっくりきているので、
ご紹介しますね。
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あらためてお伺いします。
「あなたは、2022年を
どのような一年にしたいですか?
漢字一文字で表すと?」
浮かんできましたか?
思い浮かんでから
先を読み進めてください。
予想どおりの漢字でしたか?
それとも意外に感じましたか?
どうしてその漢字なのでしょう?
その漢字が浮かんできた理由を
少し考えてみてください。
漢字のつくりなども見ながら、
想像してみてください。
何を表わしているのでしょう?
ふだん何となく考えていることと、
つながってくるかもしれません。
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わたしが思い浮かんだ一文字は、
「開」
自分でも意外な感じがしました。
どうしてこの漢字なんだろう?
ひらいていきたいのかなぁ。
そう考えているうちに言葉が出てきました。
「自分から開いていく。
世界に向かって、
自分の世界を見せる。
2022年はそんな年にします」
開という字は、門の中に鳥居がある。
門も鳥居も内と外を分ける境にある。
内に入るのも外に出るのも自由。
そんなふうに感じました。
そして、漢字の由来を調べてみました。
「門の中にある一本の横棒は、
かんぬき(閂)。
その下の二つの『十』は
左右の手を表わす」
かんぬきを外し、両手で門を開く。
かんぬきが外されるのを待っているか、
自分でかんぬきを外してみるか。
たった一文字の漢字から
世界がワーッと広がっていきますね。
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1月11日に、立川志の輔さんの
「志の輔らくご」に行きました。
会場内に寄席文字の橘右門さんがいらして、
漢字を1文字書いていただけるとのこと。
これは!と思って、すぐにお願いしました。
「笑」「福」「壽」「楽」「芸」
注文された文字が並び、
それぞれに込められた想いが
伝わってくるようです。
「開く。とても良い文字ですね」と
言っていただいたことが嬉しかったです。
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いかがでしたか?
漢字一文字から広がる世界。
豊かだなぁと思いました。
想像することから始める。
そして自分の手で創造していく。
そんな一年にしていきたいですね。
今週もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。