なんでがんばるの？

「がんばって！」

「がんばろう！」

相手を励ましたり、自分に言い聞かせたり、

ふだんから何気なく使っている言葉ですね。

わたし自身も色々な場面で使っていました。

心の勉強を始めるまでは。

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YouTubeで見かけるとついつい見てしまう

大好きなチャンネルをご紹介します。

『見るまえに跳べ』

２歳の男の子、ゆぅくんの日常に

いつもほっこりと癒されています。

家族みんなで食卓を囲みながら、

楽しそうに話しているゆぅくん。

どうしてこんな言葉を知っているの？

２歳とは思えない表現に

いつも驚かされています。

まわりを思いやる優しい気持ちがあったり、

純粋な好奇心があったり。

子どものまわりに大人がいて、声をかける。

子ども扱いすることなく、対等に話をする。

会話って、

本当にキャッチボールですね。

受けて放って、放って受けて。

ゆぅくんがどんどん言葉を吸収し、

成長している様子がよくわかります。

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先日、この動画が目に入りました。

『注射を待つ２歳5ヶ月男児の心境』

ゆぅくんが注射を打つ前の心境を

お母さんに聞かれて答えています。

「注射だよ」

「注射どう？　緊張してる？」

「多分‥泣くかも　しれないなぁ」

「そうだよね」

「ちょっとドキドキ　ちょっと泣くかも」

「うん、いいよ」

「たくさん泣くかもしれん」

「いいよ、泣いたって」

「ちょっとねぇ　嫌だかもしれない」

「そうだよねぇ」

「まず嫌だかも」

「そうだよね」

「嫌かも」

「そうだよね、頑張ろうね、ゆうちゃん」

「なんで頑張るの？」

ハッとしました。

そうだよね、なんで頑張るんだろう？

どうして頑張るんだろう？

ゆぅくんの問いかけに、

あなただったらどんなふうに答えますか？

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「頑張って」

そう言われた時、

からだはどんなふうに反応するでしょう？

リラックスする？

それとも緊張する？

わたしは何だかギュッと

からだに力が入るように感じます。

「頑張らなきゃ」

大変そうだな、しんどいな、と言う時ほど

何気なくつぶやいてしまうかもしれません。

でも、ずっと頑張っていたら、

からだは緊張状態が続いてしまいますよね。

頑張っているのに上手くいかないな、と

思う時には自分に聞いてあげてください。

「どうして頑張るの？」

「その頑張りかたで大丈夫？」

からだの力を抜いて、リラックスしながら、

立ち止まってみるタイミングかもしれません。

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時に子どもたちの言葉、行動は

わたしたち大人に、

本質的なことを思い出させてくれますね。

このゴールデンウィーク、

どのように過ごしていますか？

子どものように過ごしてみようかな？

どうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。