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イラっときたら、ラッキー!

ご家族との仲は良好ですか?

 

わたしは三人姉妹の長女です。
楽天的な母は悩みをわかってくれないし、
威圧的な父とは口もききたくない。

 

家族に対して、
常に反抗的な態度をとっていました。

 

「本来の自分の姿ではない」と
心のどこかで感じていたとは思います。

 

でも、そのような態度をとっているうちに
それが自分だと勘違いして、素直になれず、
妹たちにも高圧的な態度をとっていました。

 

コーチとして、
多くの方々の人生に伴走する。

 

そのために必要な体験だったのだ、と
今となってはわかります。

 

家族との関係性が自分の人生に及ぼす影響を
身を持って実感しているからです。

 

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昨日、本屋で並木良和さんの新刊が目に入り、
何となく手に取ってパッと開いてみました。

 

自分も親も
「未熟な魂」だと認めて
「こうあるべき」を手放す

 

『次元上昇する魔法の言葉 111』より
(出版 KADOKAWA)

 

あぁ、そうだよな。
やっぱりそうなんだよね。

 

11年前に母が亡くなったことをきっかけに、
確執のあった父とは和解しています。

 

でも、今でも、ちょっとした時に、
父を責めている自分に気がつくのです。

 

たとえば、家で仕事をしている時に、
父の部屋からNHKのど自慢が流れてきて、
「うるさいなぁ」とイライラしていました。

 

だけど、冷静に考えると、
父は日曜のお昼に楽しんでいるだけ。

 

わたしも「家ではリラックスしたい」と
普段から思っています。

 

それなのに家で仕事していて、
何かあると文句を言っている。

 

「おかどちがい」

 

こんな言葉が頭の中に降ってきました。
そうか、お門違いってこういうことか。

 

何だかおかしくて笑ってしまいました。

 

それから、父に音量を下げてもらうよう伝え、
TVの音も以前ほど気にならなくなりました。

 

そして、仕事はサテライトオフィスで、と
外にいる時間を増やすようにしました。

 

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何かにイラっとした時には、
「こうあるべき」を見直す良い機会です。

 

そうして、家族ほど、
その機会を与えてくれたりします。

 

「イラっときたらラッキー!」

 

そう思って「こうあるべき」を
手放してどんどん身軽になっていきましょう。