心地よいほうを選んでみよう。

この二ヶ月ほど、足の甲に痛みがあって、
朝の散歩をお休みしていました。

寝ている時に痛みを感じることもあって、
朝起きの習慣もすっかり崩れてしまって。

それが今朝、4時11分に目が覚めました。

「完全に起きてる？　まだ眠いのに…」

洗面所で鏡を見ながら、自問自答して、
ベッドに戻って二度寝を決め込みました。

だけど、まったく寝付くことができず、
結局5時前にベッドから出ることにしました。

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「まだ眠れるよ。起きるには早いよ」

そうつぶやいていたのは、顕在意識。
頭の中で損得勘定をしていたのです。

「もったいないよ。まだ寝ていられるよ」

でも、身体は起きたいと言っている。

だから二度寝もできなかったし、何より
早朝に目が覚めているのが良い証拠です。

これまでも何度かこのようなことがあり、
そのたびに布団にもぐりこんでいました。

でも、今日で終わりにしよう。

「損か得かで決めてしまっていいの？
心地よいほうを選んでみたら？」

ベッドから出て、散歩に行こうと決めました。

外に出てみると、朝の空気は
意外なほどひんやりとしていました。

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無意識に思う「もったいない」に気づいたら、
自分にとって心地よいほうを選んでみる。

損か？　得か？

頭ではそう言っているけれど、
身体はなんて言っているだろう？

身体の感覚にもっと意識的になろう。
あらためて思った一週間の始まりでした。