月曜日、朝食の準備をしている時に、
包丁で左手の甲で切ってしまいました。
先週も缶詰で右手の小指を切ったばかり。
何をやっているんだろう。
傷口を押さえていると、
すぐさま思考が動き出しました。
前から置き場所が不安定だったよね。
料理中の包丁スタンドも必要じゃない?
手は何かをつかむところ。
何かを手に入れたり、経験を積んだり。
手を怪我するってことは、
何かをしたくないってことじゃない?
切るって何を表しているんだっけ?
血の意味は? 左手は? 右手は?
何に気づけと言っている?
今朝、ちょっと寝坊したから?
ひょっとして自分を責めてる?
単純に料理したくないってこと?
思考はとどまることを知らず、
次から次へと答えを探そうとしています。
包丁の置き場所という物理的な原因から、
身体の症状や部位などの心理的要因まで。
とかく考えがちなわたしは、
「またやっちゃったな」と思いました。
思考しているうちは、
感情を感じなくていいからです。
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目線から上の場所に包丁を置いてしまって、
何かの拍子に手に落ちてきたにも関わらず、
あっ!と言ったぐらいで黙っていました。
きっとこんなふうに感じていたはずです。
「わーっ!えーっ!痛い!痛いよ~!
血が出てきた!どうすればいいんだっけ?
すぐに止めなきゃ!!」
予想もしていなかったことにびっくりして
心も相当揺れていたと思います。
だけど、すぐに思考を巡らせて、
いろいろなことを考えて。
今だったら、こんなふうに
自分に声をかけてあげるかもしれません。
「びっくりしたね、痛いよね。
大丈夫だよ。
ゆっくり深呼吸してみて。
痛いの、痛いの、飛んでけ~!」
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感じることをしないまま、
考えることをはじめてしまう。
本当はびっくりしすぎて怖くて、
感じたくなかったのかもしれません。
思考がぐるぐるしてしまう時には
何らかの理由がありそうですね。
引き続き良い時間をお過ごしください。
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