トランスフォーメショナルコーチ®︎やこゆきの公式ホームページです|ワークショップや個人セッションを通じて、 あなたの意識と無意識をサポートします。

すべてのはじまりは意識。

8月の終わりに、点描画家の秋山峰男先生の
ワークショップに参加しました。
 
 
一週間たって、ようやく言葉にできるかな、
というぐらい衝撃的な出会いだったんです。
 
 
「なんとなく面白そう。会ってみたい」
 
 
点描画に魅かれたのはもちろんのこと、
何よりお話を伺ってみたいと思いました。
 
 

 
 
「皆さん、僕のこと説明できるかな?
 説明できることは殻の中、枠の中。
 
 説明できないことは枠の外なんだよ。
 
 社会的概念の外で
 感性を使っている。
  
 説明できないってことは
 進化、成長しているんだよ」
 
 
のっけからハッとしました。
 
 
わたしは何でもかんでも
言語化しようとしているかもしれない。
 
 
それって枠の中なのかー!
 
 
そう語る秋山先生は
社会的概念をはるかに超えています。
 
 
「僕は昭和18年生まれの78歳です。
 
 56歳で家出をして、
 年間のうち300日を旅しながら22年。
 自分の意志ではなく、各地に招かれて。
 
 すべてのはじまりは意識。
 共鳴、共感、感動、感度。
 
 人の喜びは自分の喜び。
 
 判断することなく、
 所属することなく、
 今を生きる。
 
 即決、即答。
 濁りがなく、透明。
 それは覚悟。
 身をゆだねるということ」
 
 
感覚のままに「会ってみたい」と
思ったことは共鳴、共感だったんだ!
 
 
軽やかに動きながら、
次々に話が続きます。
 
 
「萎え(なえ)に甘んじない」

70歳、80歳になった時に、
どういう自分でいたいか。
 
  
20~30年かけて計画し、
1日10㎞走っていたことも。
 
 
「こんな後期高齢者もいるんだよ」
 
 
話をしながら、駆け回り、飛び跳ねて、
三点倒立までしてくださいました。
 
 

 
 
とても78歳とは思えない。
 
 
いや、そう思うこと自体が
社会的概念で見ている証ですね。
  
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
秋山先生が飛び跳ねている様子を
昭和11年生まれの父に見せたい!
 
 
圧迫骨折をして外出しなくなった父に
秋山先生の動画を見てもらいました。
 
 
「俺も頑張ってみるよ」
 
 
家の中も杖をついて歩いている父ですが、
リビングの椅子やキッチンの手すりを使って
身体を動かしていることも知っています。
 
 
秋山先生が何度もおっしゃっていた言葉を
思い出しました。
 
 
「不可能はない」
 
 
そう、不可能なことはないんですよね。
 
 
「すべてのはじまりは意識」
 
 

 
 
「便利なエスカレーターは
 一見、上っているように見えて、
 10年のスパンで見ると
 下っていることになるんだよ。
 
 階段は一段ずつ上がっている。
 
 1をおろそかにすると
 百万がおろそかになる」
 
 
何とも耳の痛い言葉でした。
 
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
生きること、死ぬこと、その命について、
たくさんのお話をしていただきました。
 
 
「突き抜けたいんだよ」
 
 
秋山先生が何度もおっしゃっていました。
わたしも何かを突き抜ける時が来たようです。
 
 
まずはしなやかな身体を手に入れるために、
お休みしていた朝の散歩を復活しました。
 
 
枠の中にいるか、枠の外にいくか。
そのために何ができそうですか?
 
 
今日もどうぞ軽やかにお過ごしくださいませ。
 
 
☆秋山先生のワークショップを主催している
 ソウルコーチ仲間の江原理恵さんのHPです。
 来年の日程が早くも決まっています!
 https://reflex-reliance.net/2021/08/30/mineoworld/
 
 
☆今日のエッセンスのタイトル、
 『すべてのはじまりは意識』は
 秋山先生の言葉より引用しました。
 秋山先生、どうもありがとうございます。​