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自分が絶対だ。それ以外にはない。

映画はご覧になりますか?

今はネットで気軽に観られて便利ですよね。
わたしは断然、映画館のスクリーン派です。

先日、新しいシネコンのオープンイベントで
『インセプション』を観てきました。

クリストファー・ノーラン監督による
SFアクションで2010年の作品です。

今日は、インセプションの感想とともに、
物語の鍵となる潜在意識や信じ込みについて、
触れていきます。

具体的な映画の内容は伏せていますが、
まっさらな状態で作品を観てみたい方は
ここから先はご注意くださいませ。

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潜在意識とはどういうものか。

人の信じ込みというのはどういうものか。

人の意識が与える影響とはどういうものか。

それが、映像となり、
ストーリーとなって表現されていきます。

だからでしょう。
エンドロールが始まった途端、
ブワッと涙が出てきました。

何なのだろう、上手く言葉にできないし、
言葉にする必要もないのかもしれません。

きっと誰もがうっすらと心の奥底で
わかっていることなのだろうと思います。

潜在意識。

言葉。

イメージ。

肉体。

何を信じているか。
誰を信じているか。

厳密に言うと、
何を信じたいか。

そして、何よりも
自分を信じている。

自分が絶対だ。
それ以外にはない。

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人は、
自分にとって大切な人の言葉に耳を傾けます。

たとえば、家族。
自分が尊敬している人、権威的な人など。

その人の言葉は、
抵抗もなく、スッと受け入れてしまいます。

愛している人の言葉だったら、なおさらです。
何の疑いもなく、受け入れてしまいます。

その人を信じているからです。

そして、
その人を信じている自分を信じている。

自分が信じていることが絶対です。

その内容がどうであれ、
自分が信じていることは疑いたくないのです。

自分が信じていることを守るために、
潜在意識はとてつもない力を生み出します。

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『インセプション(inception)』の意味は、
「発端」です。

今日、どのようなことをきっかけとして、
あなたのストーリーは始まるのでしょう?

今日の一日も心地良くお過ごしくださいませ。