主体的に外出自粛を始めて、
今日で20日目になります。
今朝、小さなことではありますが、
習慣になりつつあることを発見しました。
朝起きた時にパジャマをきちんとたたみ、
ベッドメイキングをするようになっている。
今まではパジャマをベッドにポンと置いて
そのままだったりしていたのです。
ベッドメイキングをするようになってから、
その先の行動がとてもスムーズになっている。
窓を開けて太陽に宣言をし、
洗面所でうがいをし、顔を洗う。
窓辺のグリーンに水をあげ、
玄関にいる龍神様の水を変える。
これまでもやっていたことなのですが、
身体が気持ちよく動いていく。
「初動が大事」と耳にしますが、
本当にそうだなと実感しています。
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ポモドーロ・テクニックをご存知ですか?
ポモドーロはイタリア語でトマトですから、
初めて聞いた時はパスタか何かの料理法?と
思いました。
ポマドーロ・テクニックは、
イタリアのコンサルタント、
フランチェスコ・シリロ氏が開発した時間術。
ポモドーロという名前がついている理由は、
シリロ氏がトマトの形のキッチンタイマーで
時間を計っていたから。
何ともユニークですよね。
この時間術を著わした本の表紙には、
トマトのキッチンタイマーが写っています。
「どんな仕事も25分+5分で結果が出る
ポマドーロ・テクニック入門」
(出版:CCCメディアハウス)
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人の集中力は25分が限界だと言います。
だから、25分を1ポマドーロとカウントし、
作業をすすめていきます。
今日やることを決めて、
25分のタイマーをセットする。
25分たつとタイマーのアラームが鳴る。
「あと少しで終わる、もうちょっと」と
思っても、潔く5分の休憩を取ります。
これが初めのうちはなかなかできなくて、
「これだけやったほうが後で楽だから」と
ずるずるとやってしまいがちでした。
でも、一日が終わって振り返ってみると、
ちょこちょこと休んでいたほうが、
作業が進んでいることがわかりました。
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5分の休憩では、窓を開けて換気をして
お茶を淹れたり、スマホを見たり。
そのうちにちょっとした家事を
プラスするようになってきました。
・フローリングを掃除する。
・洗濯物を取り込む。
・キッチンの洗い物を戸棚にしまう。
・ごはんを炊く準備をする。
後回しにしがちだった家事が、
仕事の合間の気分転換になっている。
25分間机に向かって集中した後なので、
身体を動かしたい、という気持ちも作用し、
5分でも家事が結構はかどるのです。
肝心の仕事の方はどうかというと、
25分の短い単位なのでかなり集中できます。
25分終わったら5分休憩、次の25分、の
繰り返しなので、1時間もあっという間です。
頭も身体も常に新鮮な感じで
机に向かっているような気がします。
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25分の時間をはかるのに、わたしは
「集中」というアプリを使っています。
集中する時間や休憩する時間は、
その都度選ぶことができます。
画像もシンプルで見やすく、
表示されるコメントにクスッと笑わされます。
例えば、5分休憩で表示されるコメントには、
「どん兵衛ができる程度に休む」とあります。
集中するほどに嬉しいコメントが表示され、
応援されている気分にもなります。
アラームはホトトギスが鳴く声なので、
「はーい」と返事をしながら癒されています。
ポマドーロテクニックで検索すると
「集中」以外にも色々なソフトがあります。
自宅での作業をサクサクと進めるために
ぜひ活用してみてくださいね。
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習慣にするコツは、
小さなことを意識的にやってみること。
何度も繰り返していくうちに、いつの間にか
何も考えなくてもやるようになり、
意識から無意識に落とし込まれていきます。
自分にとって心地良い習慣を
小さなことから育てていきたいですね。
今週末も良い時間をお過ごしくださいませ。