セルフイメージを変えるには？｜YACO式コーチングコーチ養成講座

先日、長野県菅平の「時空（そら）の杜」で
3日間の合宿に参加しました。

2021年からオンラインで参加している
『呼吸道』のワークショップです。

主宰の清水友邦（ゆうほう）先生に、
リアルでは初めてお目にかかりました。

「やこさん、
遠くからよく来てくれましたね」

「いえいえ、
京都から来ている方もいるので」

覚えていてくださって嬉しいと思いながらも
そのように返事をしていました。

もっと遠くの京都から来ている方もいるし、
先生自身も岩手県からいらしているのだし、
わたしは全然たいしたことないですから。

無意識にそう思っていたのだと思います。

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しばらくして、その短いやりとりが
とんでもないことだったと気づきました。

「あぁ、やってしまった…。
せっかく声をかけてくださったのに」

「いえいえ、って、いっけん謙虚だけど、
否定しているような感じがする」

「遠くから来てくれましたね、って
気にかけてくださっているのに、
わたしは他の人のことを言っている」

「相手の想いを受け取らず、
気をそらしているような」

「また、受取拒否をしてしまった…」

今回が初めてではなく、
何度となくこういったことがあるのです。

「わたしのことは大丈夫です。
どうか気にしないでください。
それよりも他の人のほうが大変ですから」

そんな想いが
心のどこかにあったのかもしれません。

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3日間のワークショップの最後のシェアで、
この受取拒否のことを話しました。

部屋に戻った時、
相部屋の女性がわたしに言ってくれました。

「受取拒否をしているんじゃなくて、
照れ屋さんなんだ、と思ったよ」

「え？」

何を言われているのか意味がわからないまま
「そうなのかな？」と素直に受け取りました。

家に帰ってきてから、
ようやくそのことが腑に落ちました。

わたしは「受け取ることが苦手な人」という
ラベルを自分に貼っていました。

でも、人から見たら、
「照れ屋さん」なだけだった。

そう考えたら、
何だか自分のことが可愛く思えてきました。

それまでは自分にダメ出しをしていたのに、
セルフイメージがガラッと変わりました。

自分で自分のことをどう思っているか、
自分ではなかなかわからないものですよね。

このセルフイメージを知りたいと思われたら、
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相部屋で一緒だったMさんとは、
今回、お知り合いになったばかりです。

初めての場所に行く。
はじめましての人と出会う。
そして、新しい自分を知る。

もっといろいろな場所に出かけて、
いろいろな体験をしたい、と思いました。