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可能性の芽を摘みとっていませんか?

  
「何だか疲れているなぁ」という時、
どんなふうに自分に優しくしていますか?
 
 
「美味しいものを食べる」
 
 
「マッサージやエステに行く」
 
 
「行きたかったところに出かける」
 
 
「何もしない休日を過ごす」
 
 
気分をリフレッシュし、
自分を癒すための時間をとる。
 
  
とても大切なことですよね。
 
 
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ふだん、ふと思ったことに、
どんな言葉をかけていますか?
 
 
心の中でのひとり言です。
 
 
「今度、あれをやってみたいな」
 
 
「でも、時間がないし、
 お金もかかるから無理だよ」
 
 
「あの人に会ってみたい」
 
 
「きっと忙しいんじゃない?
 わたしなんかと会う時間ないよ」
 
 
「本当はこう言いたかったんだよね」
 
 
「どうせ通じないから。
 わたしのことはわかってもらえない」
 
  
ふと思ったことなのに、
次々と打ち消すようなことを言ってしまう。
 
 
もし、これが誰かとの会話だったら
どう思いますか?
 
 
自分が言ったことを応援してくれるどころか
否定的なことばかり言ってくる。
 
 
だんだん話したくなくなってしまいますよね。
 
 
心の中で、
自分に対してやってしまっていませんか?
 
 
「わたしが思ったことは、
 全部打ち消されてしまう」
 
 
まだ何も行動していないのに。
やってみないとわからないのに。
  
 
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打ち消しは過去の経験から出てくる思いです。
 
 
「もう傷つきたくない」
 
 
「あんな思いはしたくない」
 
 
「嫌われたくない」
 
 
自分を守りたいがために、
自分の思いを打ち消してしまう。
 
 
「だって危険でしょ。
 何が起こるかわからないよ」
 
 
「何もしないでいいよ。
 今のままでいいよ」
 
 
「変わらないでいいよ。
 新しいことはしないほうがいいよ」
 
 
自分を守ることは
自分にとって一番大切なことです。
  
 
でも、それって、
自分にとって優しいことでしょうか?
 
 
自分の内側から湧いたふとした思い。
その可能性の芽を摘みとっていませんか?
 
 
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もし、友達から同じように相談されたら、
どんな言葉で返すでしょうか?
 
 
「今度、あれをやってみたいんだ」
 
 
「いいね! やってみたら?
 工夫したら何とかできそうだよね。
 どうしたらやれそうかな?」
 
 
「あの人に会ってみたい」
 
 
「会えたら嬉しいよね。
 忙しそうな人だよね。
 まずは連絡して聞いてみたら?」
 
 
「本当はこう言いたかったの」
 
 
「そうかぁ。言えなかったんだね。
 今度会った時に伝えてみたら?
 どう言ったら伝わるかな?」
 
 
相手の言葉を受け止め、気持ちを理解し、
どうしたらいいかを一緒に考える。
 
 
自然と、
そのような会話をしているかもしれません。
 
 
ひるがえって、
自分に対してはどうでしょうか?
 
 
自分の内側から出てくる思いを受け止めて、
どうしたらいいかを考える。
 
 
自分の一番の味方が自分だったとしたら、
どのような返事をするでしょうか?
 
 
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自分のふとした思いもちゃんと聴く。
聞こえなかったふりをしない。
 
 
誰だって無視をされたら悲しいですよね。
 
 
「でも、だって、どうせ」
 
 
出来ない理由が浮かんだら、
出来る方法を考えてみる。
 
 
「どうすればできるかな?」
 
 
「じゃあ、何をしたらいい?」
 
 
自分の可能性の芽を摘むのではなく、
自分の可能性は自分で開く。
 
 
自分に優しくしていたら、
どんな毎日が続いていくでしょうか?
 
 
今日も心地良くお過ごしくださいませ。