意識と行動のサンドイッチとは？

「こうなりたい、といつも意識しています。
　イメージしているから大丈夫ですよね？」
　
　
セッションの中でよくある質問です。
　
　
「こうなりたい」になるためには、
いくつかのポイントがあります。
　　
　
「こうなりたい」と思った時、前提として
「今はこうじゃない」と思っています。
　
　
例えば「女優になりたい」と思ったら、
その前提は「今は女優じゃない」です。
　
　
女優になりたい自分と女優じゃない自分。
　
　
今は、どちらの自分が自分なのか、
脳はわからなくなってしまいます。
　
　
脳も省エネで動きたいのでわからないことは
そのままです。現実は何も変わりません。
　
　
「女優になりたいと思っていたいんだな」で
終わってしまいます。
　　
　
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女優になりたい。
でも、今は女優じゃない。
　
　　　
じゃあ、どうすればいいか。
　
　
女優になりたい自分と女優じゃない自分。　
そのあいだにある「差」を埋める。
　
　
そのための行動をする。
　
　
劇団のサイトを検索してもいいし、
街中で行き交う人々の観察をしてもいい
　
　
行動を起こすためにはイメージも必要です。
　
　
女優として、どのように表現するのか。
どのような影響をまわりに与えていくのか。
　
　
ぼんやりしたイメージがハッキリすると、
どのように行動するかがわかってきます。
　
　
そんなふうになれるわけがない、と
行動を起こさなかったら何も起こりません。
　
　
行動を起こすために「差」があり、
「差」があるから行動を起こせる。
　
　
だから「差」はあったほうがいいのです。
　
　
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身体の症状でも同じことです。
　
　
「健康になった後のイメージをしているから
　大丈夫ですよね？」
　　
　
もちろん、イメージすることも大切です。
では、何のために身体があるのでしょう？
　
　
そのイメージに近づくために、
今はそうではない「差」を埋めるために、
身体を動かして行動をする。
　
　
何も大げさなことでなくていいのです。
　
　
　朝、起きたら窓を開けて太陽の光を見る。
　
　深呼吸をしてみる。
　
　かかとの上げ下げをしてみる。
　
　なりたいイメージをノートに書いてみる。
　
　誰かに会ったら自分から声をかけてみる。
　
　
イメージをすることで
現実が変わっていくこともあるでしょう。
　
　
でも、わたしたちには身体があります。
行動することで現実は変わっていくのです。
　
　
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何のために何をするのか意識をする。
そして、行動する。
　
　
上手くいくか上手くいかないかは
行動してみて初めてわかる。
　
　
わかったことを次の行動に活かし、
意識して、行動する。
　
　
「意識と行動のサンドイッチ」
　　
　　
このサンドイッチを繰り返すことで、
無意識にできることが増えていきます。
　
　
あなたは
どんなサンドイッチを創っていますか？