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視点を変えるには?

 

5月31日(月)に紹介しました、
『覚醒と起床を一致させる。』に
多くのお声をいただいています。

 

覚醒は、目が覚めること。
起床は、ベッドから出ること。

 

目が覚めたらベッドから出る。

 

トイレに行って排泄し、
窓を開けて光を浴びる。

 

これが覚醒と起床を一致させることです。

 

「早速やってみたら気持ちがよかったので
続けます」という方もいらっしゃいました。

 

わたしも月曜から覚醒と起床を一致させ、
5時半に起きることが3日間続いています。

 

生活リズムを整えるには3日必要なので、
習慣にするための第一段階はクリアです。

 

3日ずつの小さなステップをクリアする。

 

三日坊主という言葉もありますが、
そう思えば気が楽になりますね。

 

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朝5時半に起きて何がやりたいか?
真っ先に浮かんだのは外に出ること。

 

太陽の光を浴びて、新鮮な空気を吸いたい。

 

近くにある川の両岸にある、
サイクリングロードを歩くことにしました。

 

歩き始めるのはだいたい6時頃。
歩いている方も走っている方も結構います。

 

わたしはマスクをしていないので、
すれ違う時には距離を置くようにしています。

 

口をぎゅっと閉じて、心の中で
「おはようございます」とつぶやきながら。

 

そして、わたしはどんどん抜かれていきます。
皆さん、足が速い!

 

わたしは散歩中の散歩という感じなので、
まるで小学生が寄り道しているようです。

 

川に鳥が!と思って見たら、白い石だったり。
ぼんやりと浮かぶ朝の月を眺めたり。

 

水面に次々現われる輪っかは何だろう?
この花はなんていう名前?

 

そんなこんなで40分ぐらい歩いています。
妹は同じコースを20分ほどで歩くそうで
びっくりされてしまいました。

 

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サイクリングロードには桜があり、
春にはきれいな景色が広がります。

 

桜の木の様子を見ながら歩いていたら、
ところどころに切り株があるのです。

 

地面に近い、低いところで切られた切り株。
もう少し高かったら腰かけになったのに。

 

腰かけにもなれない切り株。
これからどうなってしまうんだろう。

 

ふと見ると切り株の断面から
雑草が生えていました。

 


 

 

 

 

「生命力があってすごいな」

 

アスファルトの隙間に生える雑草を
見ていると、いつもこんなふうに思います。

 

すると、こんな声が聞こえてきたのです。

 

「地面をアスファルトで
塗り固めたのはあなたでしょ?」

 

あぁ、そうだった。

 

これまでずっと
生命力があって素晴らしいと思ってた。

 

でも違う。

 

地面は、土は、みんなのものなのに、
わたしたちが塗り固めてしまった。

 

桜の幹のまわりを。
根っこもまるでわからないぐらいに。

 

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これまでと違う行動をすることで
視点がガラッと変わりますね。

 

視点が変わると考え方が変わり、
見える景色も変わってくる。

 

今日、どんな視点でまわりを見ていますか?